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『皆がいう言葉』



From 山崎拓
世界貿易センタービルの会議室より

今日は、仕事の関係であるセミナーを受けに来ています。
セミナーの参加者は僕と同じく、社長さんや個人事業主が多いのですが、
ほとんどの参加者が僕より年齢の上の方です。

その人たちは自分の業界での経験が長く、素晴らしい結果や実績を出されています。

ただ、そういう人たちに限ってよく言っている言葉があります。

それは、「自分の業界は特殊だから」「自分の仕事では使えない」といったセリフです。

何を示しているかと言うと、このセミナーでは海外で使われる手法を使って成果を出すための話が多く出てきました。まだまだ日本ではメジャーになっていない内容ということもあり、それを聞いた後、その方達と話をしたときに言っていたセリフなのです。

そんなこと言うなら初めからセミナーなんか来んなよ!と心の中で思いながら聞いていましたが・・・。

これってあなたも似たような経験ありませんか?

仕事で別業種の人からアドバイスを貰ったり、勉強をしたり、セミナーで教わった時に、
もしくは、誰かにアドバスしたときに、

「それは自分の仕事では使えない」
「自分のやっている仕事は特殊だから」
「その業界だから使えるんだ」
こんなことを言っている人が周りにいるのではないでしょうか?

特にその分野で経験が豊富で、ある程度成果を出してきている人程こういった発言をしやすくなります。なぜなら彼らはその分野で成功体験があるからです。成功体験はとても貴重ですが、それが新しいことを拒絶するようになってしまうのであれば逆効果です。

よく、経営は変化に対応することだ、と言われますが、経営だけでなく全ての仕事は変化に対応することです。

現代は数年前よりも時代の流れが圧倒的に早くなってきています。毎日同じことをやっていれば間違いなくその会社は淘汰されます。でもこれは会社だけでなく個人も同じです。

     人間は本質的に安定を求め、変化を嫌う生き物です。

だから、そういった言葉が出てきてしまうのはごく自然なことなのですが、それは大きなチャンスを逃していることになります。

他で上手くいっていて同業がやっていない内容というのは上手く取り入れれば成功する可能性は非常に高くなります。(そもそもそれを学ぶためにセミナーに行っているわけです)

自分の業界や仕事でやられていないことをやれば、上手くいった時のブレークスルーはとても大きくなります。もちろん失敗することもあります。でもそれを経験にして次に活かせばいいだけの話です。

だから、自分の仕事では・・・、うちは違う・・・、自分の業界は・・・、なんて言う前にどうやったら自分の仕事に取り入れられるか考えるほうが間違いなく自分のためになります。

いつも自分がやっている分野意外の業種でやられていることで、自分の業種でやられていないことはないか?それを意識しているだけでも新しい発見はいくつもできるはずです。

異業種から学ぶ。ぜひあなたもやってみてください。

PS.
でもその方達はその発言意外は凄いところがたくさんありました。やっぱり経験豊富な人は違うな〜って思います。それだけに今回の発言が残念でした。
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Profile
山崎拓
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。


2013.12.21

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